美味しい野菜のルーツを探せ。
水を巡る旅(調査)第三弾!!
やってきました!!
飛騨大鍾乳洞!!
え?
水と関係ないんじゃ。と思われるかもしれませんが、いえいえ関係があります。
看板に注目下さい!
ライムストーンって書いてありますね。
今回は、水源である『小八賀川』の川の成分に着目し、水の調査ではわかりやすいと思い、この地を訪れました。
そもそも鍾乳洞とは?
石灰岩が地下水などで浸食されてできた『洞窟』で、偶然出来上がった自然の洞穴なんです。
この辺りは大昔(2億5千年前)、海だったんです。
石灰岩は、サンゴや、貝の殻が堆積して出来た岩なので、石灰=カルシウムがいっぱい。
この地は火山の隆起によって、出来た土地なのですが、
岩岩岩。
鍾乳洞の山の表面には、土が被っていますが、ここら辺一体は石灰岩の山です。
少し見にくい写真ですが、飛騨鍾乳洞の頂上から撮影した写真です。
外は、注目すると岩ばかり、
これ全部石灰岩です。
観光で訪れると、気付きにくいのですが、写真のように、こんな感じで洞窟になってくのでしょうか?
壁面の岩には所々に穴が空いてますね。
実は、この地区。
飛騨大鍾乳洞以外にも、周りの山々には自然の鍾乳洞がいっぱいあるらしいです。
人間が入れるくらいの洞窟か、どうかはわからないですが、
この石灰岩の間を雨がつたって、川に流れて、合流。『小八賀川』が出来るんですね。
この川の成分の素となるルーツです!
高山市では、定期的に水質成分調査をしているので、高山市のホームページから見てみました。
PFは7.7。中性ながらも、ややアルカリ性。
水質AA判定。(めっちゃキレイということらしいです。)
思ってたほど、アルカリ性じゃなかったです。
小八賀川の水は『飛騨の水』としても販売されているので、その成分をみると、
他のミネラルウォーター よりも、カルシウムは約2倍ほどあるみたいですね!
カルシウムは、野菜にとっても大事成分で、病気に強い体(細胞強化)を作るのにも必要ですし、野菜が甘くなるんですよ。
山なのに、海の恵みを受けてるんですね!
大切に水を使わせて頂きますね!
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