GWが終わったこの頃から、飛騨高山では、田んぼの水張りが始まります。
遅霜が来るので、田植えはこの頃からですね。
田植えは、平地ではもっと早いと思います。
川が近くに流れているなれど、
田んぼの水は、農業用水から取るので、水の取り合いになります。
上流で田んぼに水を当てていれば、下流の田んぼには、ほぼ水流れない、なんてこともあるみたいで。
隣り合う田んぼは、全く違う人の土地で、
この時期は水を取り合う『水取り合戦中』なんです。
我が家も田んぼは少しありますが、ほとんどの作業を任せています。
水を貯める貯水効果、景観を守るとか、生態系を守るとか。
お米は大切な日本食で、
田んぼは、日本人にとって、大切な景色そのものじゃないでしょうか?
田舎ならではの、この風景。
この仕事をしていて、昔より、地元への愛着が強くなりました。
田植えが始まる、水を張ったこの瞬間。
この瞬間!!
周りの景色を写し、太陽を反射する、最強で最高の景色に仕上げてくれる『水を張った田んぼ』
とっても好きです。
夕日が格別。
夕日ばっかり撮影しています。
今年は雨の日が多く、中々写真撮れませんが。
癒しの夕日を、待っています。
田んぼで作業されてる農家の皆さま。
水取り合戦の中、今日も仕事お疲れ様です。
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