トマトは、夏のピークには1株に2リットル以上も水を与えることもあります。
僕の畑で、2㍑✖️6000株=12000㍑。
お風呂に溜める水が約200㍑なので、60回分。
約2ヶ月分のお風呂の水を1日で消費していることになります。
農家さんは僕だけではありませんから、その使用量はとてつもないものになります。
そんないつも使う水。
いつもトマトが飲んでいる水。
私達が飛騨野菜に使う水は、川によって少しずつ成分の違いはありますが、どんな特徴があるかを調べました。
また、僕が使用しているのは、小八賀川という川から、水を頂いています。
飛騨の水はとてもキレイで、ミネラル豊富です。
野菜の美味しさの理由の一つでもあります。水の調査したものをまとめました。
目次
キレイな水
3000m級の山々に囲まれた飛騨高山。
川の上流の水は、とてもキレイです。
息を呑むような美しさがあります。
是非ご覧下さい。
豊富な水量
飛騨の川は、渇水になることはありません。
山が雪溶け水を溜め込み、梅雨時期から、雨水を溜め込んで、ゆっくりと濾過し、ミネラル豊富な水を放出するのです。
そんな豊富な水量を見学出来る場所があります。
カルシウムがいっぱい
小八賀川の周辺の山は、石灰岩だらけです。
そのため、川の成分にはカルシウムがいっぱい含まれています。
その代表例が、飛騨大鍾乳洞。
観光だけではなく、この地の歴史を肌で感じる事ができます。
まとめ
- 飛騨の水はとてもキレイで、水が美味しい。
- 豊富な水量が、暑い夏を支える。
- カルシウムやミネラルががいっぱい。
当たり前のように使う水。だからこそ大切に使いたいです。
水は無限ではありません!大切な資源だと、改めてよくわかりました。
また、こんな自然を守ることも合わせて考えていきたいです。
是非、飛騨野菜を召し上がりの際は、こんなお水のお話も知って頂けたら幸いです。
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