雪が解け、畑の土もよく見えるようになってきました。
今の畑の写真です。
あれ?
よく見ると草🌱だらけですね。
これ麦なんです!
もちろん雑草も生えてますが(汗)
麦農家さんですか?
→違います!
小麦を出荷してますか?
→違います!小麦とれません!
畑に打ち込みます!
麦を作っているのは、畑を豊かにするために、栽培しています。
麦を蒔くと、土のレベルアップとか、連作障害の回避とか、耕盤破壊とかの効果があるんです。
同じ土地に同じものをずっと作ってると、段々と作りにくくなってきます。
土ごと消毒したりすればいいんですが、その方法はあんまり好きじゃないです。
違う作物を作ることで、土のバランスが変わります。
麦の根っこが、土の硬い層を突き破ってくれます。(耕盤破壊)
その麦を、土に打ち込むことで、土がレベルアップ!!
ふわふわの土へと変わっていきます。(団粒構造化へ)
寒さに強い麦たちは、秋に種をまいて、飛騨の寒い冬を越えて、
春になってどんどん大きくなります。
巻いた種は雪印『007』
カッコいい名前ですね!
麦も色々な品種があるのですが、寒さが厳しいこの地域では、この品種が合ってると思います。
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