「トマトが作れない時期に、トマトを食べたい」そんな想いから、保存食として、2021年より「ドライトマト」を製造、販売しました。
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なぜなら私の地域では、トマトは7月中旬~11月上旬と短い栽培期間なのです。
特にピッコラ・ルージュを使ったドライトマトは、美味しかったため、成分検査をしてみることにしました。
成分検査は、うまみ成分であるグルタミン酸の含有量を検査して頂きました。
その結果、一般的なドライトマトの1.6倍ものグルタミン酸を含んでいたのです。
ドライトマト
品種
ドライトマトは、トマトの水分を飛ばし、長期保存が可能な食品です。
当農園では、大玉トマト「麗月」、ミニトマトの「ピッコラ・ルージュ」を使用しており、今回はミニトマトのピッコラ・ルージュを使用した、ドライトマトの特徴について紹介します。
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ピッコラ・ルージュのドライトマト
ピッコラ・ルージュは酸味と甘みが特徴です。
今回このピッコラ・ルージュのドライトマトが、割においしいという評価も頂いたことから、成分検査をしてみることにしました。
成分検査
今回成分検査を依頼したのは、株式会社フーズコミュニケーションさんです。
こちらでは、細菌検査や、成分検査、栄養素の検査などを行っている会社です。
栄養成分検査など、ドライトマトを製造した時から、とてもお世話になりました。
今回、他のドライトマトと差別化できるポイントはないかと相談したところ、うまみ成分である「グルタミン酸」に焦点を当てることにしました。
検査結果
実際のピッコラのドライトマトのグルタミン酸の検査結果は1046㎎/100gでした。
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ドライトマトのグルタミン酸含有量は、650mg~1140mg/100gです。
一般的なドライトマトのグルタミン酸含有量が650mg/100gとすると、新葉ファームのピッコラのドライトマトは、1.6倍の1046mg/100gとかなり高いことが判明したのです。
美味しさの理由はグルタミン酸含有量
ピッコラ・ルージュは糖度もありますが、美味しさの裏付けは、高いグルタミン酸含有量でした。
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ドライトマトは、料理に使用するイメージがありますが、当農園の商品は、そのまま召し上がっても、トマトの風味と旨味を楽しめる商品だと思います。
ぜひ一度お試しくださいませ。