こだわりを持った友達や仲間を紹介するコーナー!!
『新葉のオススメ』
今日は、飛騨牛乳の1/3の量を担う、
『株式会社SUNRISE CATTLE FARM』さんへお邪魔してきました!
これを読めば、飛騨牛乳が飲みたくなるはずです。
目次
株式会社SUNRISE CATTLE FARM
ここは、岐阜県下で一番大きな酪農を営む農場、株式会社SUNRISE CATTLE FARM(サンライズキャトルファーム)さんです。(以下SCF)
このSCFの経営を担っている彼、足立くんは、僕の高校の同級生で、それから仲良くして頂いてます。
同じ農家。だけど、ジャンルが違うから、話を聞けることはとても新鮮です。
このSCF農場から見える景色は絶景です。めちゃくちゃ広いですねぇ!
ーー そもそも何時起きで仕事してるんでしょうか?
「4時半から仕事してるよ。牛が待ってるでねぇ。この場所からは朝日がキレイに見えるんやぁ〜。」
ーー なるほど、会社名もその朝日に由来してたり?
「そうそう、親父が付けたサブ屋号みたいなものを引き継いで、会社名にしたよ。キャトルってのは、牛の総称なんやぁ。」
実は足立くんがまだ大学生の時に、お父さんが早くに亡くなって、この農場を引き継ぎことになりました。
なんでも笑顔で話してくれる足立くん。でも跡を継ぎ、この規模にするまでには壮絶な苦労があったことを聞いてますし、知ってます。本当にリスペクト。
そのお父さんの想いも、農家の長男だから跡を継がなきゃいけない、なんてしがらみも、次世代には引き継がない。やってくれる人に継がせる。〇〇農場とか〇〇牧場じゃなく、このカッコイイ会社名には、彼のそんな想いが垣間見えました。
飛騨の1/3を担う
SCFさんでは、現在約400頭の乳牛を飼育し、毎日約12tもの飛騨牛乳を絞っています。飛騨牛乳の1/3の量を生産してるんですって!!
そもそも100頭を超える乳牛を飼育している農家さんは、岐阜県では数少ないんだそうで。
ただただ、すごいです。
牛への愛
やっぱり牛さんは、かわいいですよねぇ。
しかしこんな数の牛さんどうやって管理してるんでしょか?
牛の首に、識別する番号と、なにか色々付いてます。
「これは、センサーが2つ付いてて、搾乳したかを確認出来るものと、あとは、牛の動きをチェックするもの。反すうの数や、座ったのか、動いてるのかを測れるよ。」
人間でいう、スマートウォッチ的なものみたいで、動きが悪いと、病気なのか?
とかチェックする上で必要な情報を取れるらしいです。
へー。と牛の首を観察。
しかし、エサを食べてるはずの牛さん。みんなで一斉に僕の方をじーっと見てます。
「牛は、臆病。でも好奇心旺盛!ビビりやけど、興味がある。割に顔も覚える賢い子なのよ。」
なるほど、新しい人はなんで居るんやと、僕は見られてるんですね(汗)
しかし、全然逃げない。
昔、僕が学校にいる時、見学で他の牧場行ったとき、すごい勢いで逃げる牛とかも見たことあるのですが、ここの牛は全然逃げない。むしろ、人懐っこいような気がする。
「叩いたりせず、優しさをもって接するように、スタッフにはお願いしてるからね。」
納得!すごいっす!
「牛は、変化を嫌う動物だから、人の都合に合わせ作業するんじゃなくて、決まった時間にエサをやる。ルーティンをきっちり守ってるよ。」
それってかなり難しいことだと思うんですけど、実践してるのがすごいです!
感心させられっぱなしですね!
愛を持って接してるのが、すごく伝わりました!
飛騨牛乳
素晴らしい環境、美味しい水、スタッフの真心が、とても美味しい牛乳を生み出しています。
県外のイメージでは飛騨牛はとても有名だと思います。
しかし僕ら地元人は、同じ牛のイメージで言えば、小さな頃から給食に必ず出てきた飛騨牛乳を思い浮かべる人が多いと思います。味がとても濃く、甘みを感じることができる牛乳です。
地元の人は、飛騨牛(肉)よりも飛騨牛乳の方が口にしてると思うし、馴染みのあるソウルドリンクだと思います。
飛騨牛も、美味しいですが、飛騨には飛騨牛乳有り!とも全国の人に知ってもらいたいです。
おすすめは、コーヒー、オレンジ、パインの味がある飛騨牛乳。
牛乳が嫌いな子供さんも、これなら飲めるとよく聞きます。
めちゃくちゃ飲みやすいです!
牛さんの風景
SCFさんの風景は、こちらからご覧になれます。
↓↓↓
是非牧場の風景で癒されてください!
朝早くから、遅くまで、しかも毎日、本当にお疲れ様です。
この牛乳は、たくさんの苦労から出来た結晶だと、改めて気付かされました。
ありがとう、足立くん!
そんな苦労の雫である飛騨牛乳。
みなさんもぜひ飲んでみて下さい!
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